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保険・リスクマネジメント

火災保険が過去最大値上げ!火災保険の料率改定Part1

突然ですが、火災保険の保険料が改定されること、みなさまはご存知でしょうか?
最近はコロナやウクライナ侵攻問題などで、物価上昇が顕著になっていますが、火災保険料までも上がってしまう?となると家計への影響も心配ですね。

2022年10月より、住宅用火災保険の改定があります!(※1)
そこで今回は、火災保険改定でポイントになる2つについて説明したいと思います。

火災保険(住宅総合保険)の 参考純率が平均で10.9%引き上げ

この参考純率の改定率などは、実際に保険契約者の方がご契約される保険会社の保険商品の改定率などとは異なります。参考純率をどのように使用するのか(そのまま使用する/修正して使用する/使用せず独自に算出する等)については、保険会社ごとの判断によります。
平均で10.9% という改定率 は、 全ての契約条件(都道府県、構造、築年数、補償内容等)の改定率を平均して算出した数値で、契約条件によって改定率は異なりますが、平均して 10.9% の引き上げは過去最大の引き上げ率となります。

契約期間も短縮へ! 最大10年間から5年へと変更

火災保険には、「長期割引」という割引制度があります。これは、契約期間が長ければ長いほど、保険料の割引率が高くなります。例えば、1年更新で10回更新をする場合と、10年契約を一度結ぶのでは、後者のほうが18%も保険料がお得になります。

いままで最長10年間の契約が可能でしたが、今回の改定では最長5年間まで短縮されることになります。契約期間が短くなることで、長期割引の割引率が小さくなる、保険料改定の影響を受けやすくなるなどの影響が予想されます。

大手損害保険会社4社については、ここ数年、火災保険料の値上げを繰り返していますが、今回の料率は過去最大の引上げ率となっています。

9月までに火災保険の見直しをしましょう!

割安な10年契約に加入したい場合は、9月までがラストチャンスと言えるでしょう。
各所で物価上昇が見込まれる中、保険料を抑えて賢く消費するためにも、ぜひ一度、保険の見直しをオススメします。ご興味がある方は、ぜひご連絡ください。

次の号では、今回保険料改定に至った背景をご説明します。

※1 参考リンク: 損害保険料率算出機構 火災保険参考純率改定のご案内

担当:株式会社マルエイソリューション
ウィッシュ事業部 本社

投稿日:2022.07.11

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