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ひなまつりと「知好楽遊」
今週になって、ずいぶん暖かく感じる日が増えましたね。春到来まであと少しというところでしょうか。
今日は「ひなまつり」ですね。我が家でも毎年、妻が雛人形を飾ってくれますが、2人の孫たちが楽しむ姿を見て、微笑ましく思っています。
さて、弊社の経営方針の中で、「働きがいを大事にします」という一節があります。その「働きがい」とは、論語の中の「知好楽」で働こうということです。
知る者は、好んでやる者には及ばない。好んでやる者は楽しんでやる者に及ばない。仕事はその仕事に就いたときは、その仕事の勉強など必死にするものです。これが「知る」状態です。そして、やっているうちに「好き」に変わると、急速にいろんなことが上達します。好きこそ物の上手なれです。そして、楽しい状態は、継続していく中でふと生まれます。楽しんでやっていると、お客さまにも楽しさが伝わって、やりがいも更に生まれて、お客さまの態度や反応で返ってきます。楽しいは、楽しいを呼び、更に楽しくなります。なんてすばらしい状態でしょうか。
更に「芸に遊ぶ」とよく言いますが、これは仕事に置き換えると、「仕事に遊ぶ」ということになります。子どもが夢中になって遊んでいるとき、時間も忘れて熱中する。同じように大人も何かに夢中になって、徹夜を繰り返し、食べるものも食べずにということがあります。
これは苦労していたのではなく、熱中して時間も忘れるくらい楽しかったのではないでしょうか。知るも好きも楽しむも、すべてが極まった状態、それが「遊ぶ」になるのではないでしょうか。
仕事に限らず、ちょっと遊ぶのはやはり潤いがでてくるものです。皆さんは遊べていますか? 子どものように今日は遊んでみましょう!
代表取締役社長 横井 巧
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