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トンガ噴火で津波発生!? 東日本大震災の事例から学ぶ、家財保険の活用術!

 こんにちは。岐阜支店の佐藤です。

 寒波が続くこの頃、朝のウォーキングの際にあぜ道に春の息吹を感じる草花が顔を出してくれるようになり、日々の楽しみになっております。

 さて近年、日本各地で様々な地震が頻発しております。また、先日は南太平のトンガで海底火山の噴火が発生し、この遠く離れた日本にまでも津波が届くという事態が起き、眠れぬ夜を過ごされた方も多かったかと思います。 そこでウィッシュでは、数回にわたってトンガ大噴火による津波被害から学ぶべき「本当に役に立つ保険のおはなし」を投稿させていただこうと思います。
 第1回目の今回は「万が一のときに本当に “使える” 家財保険※」のお話です。

地震保険の画像

 この津波というワードを耳にすると、まず思い出されるのが、2011年3月11日に発生した東日本大震災の記憶。東日本大震災直後に、実際に家族の生活を守った「家財保険」のお話です。

 火災・地震被害を受けた際「建物の補償」は、保険会社の確認作業等で、保険金のお支払い認定が出るまでに非常に時間がかかります。ただし「家財保険」は、ご契約者さまからのご申告で認定されることが往々にしてあります。なぜなら、例えば食器棚にあった食器類がすべて破損して判別できなくなるなど、家財の多くが原形をとどめていないケースにあたるためです。

 実際に東日本大震災時、ある外資系損害会社は、被災されたご契約者さまに早急に保険金支払いができるるよう、全国から社員を現地派遣し、各地の避難所等を回りました。その際、本国アメリカから当時、普及しはじめたタブレット端末を緊急輸送し、そのタブレット端末を使ってその場で保険金の手続きが完了できるよう対応したそうです。そのため「家財保険」をつけていたご家庭は、手続き完了から約1週間ほどで保険金を受け取ることができたのです。この保険金は、新居費用だけでなく、当面のホテル滞在費や生活費に充てることができ、非常に助かったという声を聞いています。

 みなさまもご自宅を建築・購入された際に、火災保険にご加入されていると思います。そのとき、「地震保険」や「家財保険」に加入すると予算オーバーになるからと、補償を付けられないケースもございますが、ご家族の生活を守るために、ぜひ一度、補償内容のご確認をしてみてはいかがでしょうか?

 保険って難しくて理解しづらいとお思いの方は、お気軽にウィッシュ担当者や各支店にご連絡ください。
お問い合わせはこちらまで。

※「家財保険」とは「火災保険の建物・家財の補償」「地震保険の建物・家財の補償」の中の「家財の補償」の一般的な通称です。

岐阜支店 佐藤圭太郎
岐阜支店 佐藤圭太郎

投稿日:2022.02.10

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