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自動運転バス「GIFU HEART BUS」
マルエイソリューション本社がある岐阜市では、「自動運転バスがいつも走っているまち」の実現へ向け、自動運転バスの5年間の継続運行を、2023年11月25日(土曜)から開始しました。この自動運転バスは、JR岐阜駅前から市役所までの中心部ルートと同駅前から川原町や岐阜公園などの観光地を周遊する岐阜公園ルート(土日祝日のみ)を運行します。
乗車には原則予約が必要で、乗車日30日前からLINEアプリ、または電話で予約をします。(空席があれば予約なしでも乗車可)運賃は無料です。(予約方法など詳細は下記リンク(※1)ご参照)
バスの愛称は「GIFU HEART BUS(ぎふ ハート バス)」、命名とデザインは、岐阜市内を走る「清流ライナー」(メルセデス・ベンツ製の2台連接バス)や「ななつ星 in 九州」などもデザインされた水戸岡鋭治氏です。
ということで、乗車30日前に何とか取れた予約枠、運行開始日の11月25日15時30分発、JR岐阜から柳ケ瀬まで乗ってみました!
まず、赤と白が目を引く、小さくてかわいい~
運行初日だったので、ちょうど私の乗車前はテレビ局の取材中でした。この車両は、GAUSSIN MACNICA MOBILITY(旧フランスNavya社)の ARMA(アルマ)という車種(※2)。同車種で羽田空港や茨城県、北海道など全国各地で運行実績があるとのこと。ただ、駅前など交通量が多い中心市街地で、自動運転バスが継続して運行されるのは、岐阜市が全国初だそうです。
定員は10名、座席はかなりコンパクトです。スタッフ1名も乗車します(この方、全国各地巡ってオペレーターを担当されたそうです)。車内ではスタッフさんがいろいろと解説をしてくれて、質問があると丁寧に答えてくれます。
現在はレベル2で遠隔でオペレーターが制御をします。車内に非常時の停止ボタンはありますが、ハンドルやアクセルなどはありません。交差点では信号の色に関わらず一旦停止をしてゆっくり進みます。将来的には信号データを取得してより安全でスムーズに、そして、主にシステムが主体で制御するレベル4の自動運転を目指しているとのことです。
時速約19キロで静かにゆっくり走ります。自動運転ですが、路上駐車などの障害物があれば一旦停止し、オペレーターの手動操作になるそうです。
スタッフさんのお話を伺いながら、ほどなくして柳ケ瀬停留所に到着。もう少し乗っていたかったな~と惜しみつつ降車し見送りました。
次回は岐阜公園ルートでゆっくり街中の景色を楽しみながら乗ってみたいと思います。
ゆっくり走りますので、時間に余裕のあるお近くの方は普段から気軽に使っていただけそうです。観光で岐阜へお越しになる方もぜひ一度体験してみてください。
ちょっとだけ未来のモビリティを体験できますよ。
株式会社マルエイソリューション
ウィッシュ事業部 本社 担当 A
参考サイト
岐阜市自動運転バス運行概要・予約・運行ルート・ダイヤ
Navya 公式サイト(FR・EN)
GAUSSIN MACNICA MOBILITY(旧NAVYA 社)(マクニカ公式サイト)
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